2022年度 公益社団法人日本青年会議所 近畿地区 大阪ブロック協議会

【子供達の学びを支える環境整備推進事業】

7月24日(日) 大阪市立こども文化センターにて、多様化する不登校の子ども達の今を考える〜誰もが学びへアクセスできる環境を目指して〜が開催されました。
大東市教育長の水野達朗氏、新公益連盟の代表理事である白井智子氏をパネラーに不登校の子ども達の現状と取り組みについてディスカッションしていただきました。

昔と比べ、不登校の子ども達への取り組みや、フリースクールへの評価はあがってきているものの、解決策としては進んでいない現状や、
子ども達の不登校の原因はあまりに多様であるという現状を教えていただきました。

その上で、水野氏は教育長の立場から「学びへのアクセス100%大東不登校支援モデル」として多様な不登校のパターンに対して多層な支援を公的リソースを使って
網羅できるよう理念をかがけ取り組んでいる旨を語っていただきました。

また、白井氏からは居場所がない子を受け入れる居場所が地域に増えていけばよい。そういった機会の提供を青年会議所に期待したいと語っていただきました。

何より、両者ともから、全ての子どもが学びへ100%アクセスできる社会、個別最適な学びを実現したいという強い思いが伝わってまいりました。
我々JCとしても、社会と子ども達とを繋ぐ役割の一旦を担えるよう何かできる活動があるのではないかと考える機会になりました。